LPマーケティングの
集客販売における
３つのポイント
「なぜLPを作るのか？」「何のためにLPを作るのか？」「どんな場面でLPを使うのか？」といった点を実際に制作する前に考えていくことが、いわゆる「LPマーケティング」です。
そこで初めてLPを制作される方に向けて、LPを通じてウェブで集客販売する上で、これだけは押さえておきたい重要な考え方や視点を解説していきます。
なお、本制作サービスを進める際には、以下のような点を随時確認しながら制作作業を進めさせて頂きます。
目次
ポイント①
Web集客販売における
LPの役割を理解する
これまでLP制作を担当してきた中で、意外とクライアント様が見落としがちなのが「一体何のためにランディングページを作るのか？」といった点です。
巷では「ランディングページさえ作ればウェブ集客はうまくいく！」といった固定観念もあるようですが、実際にこれだけ無数の情報やライバルが溢れている時代において、そう思い通りにいくことはありません。
そこで、改めて以下のように「LP」という媒体のマーケティング上の役割を確認しておくことはとても重要です。
この図を通じて伝えたいことは、「目的に応じて必要なWebサイトは変わってくる」ということです。
| ★目的が「アクセスの増加」「ユーザーのファン化」 | オウンドメディア(メディアサイト)を作る |
| ★目的が「会社の理念や想いを伝えてブランディングしたい」 | コーポレートサイトを作る |
したがって、「ランディングページ」を作る上では、
★課題（オファーする商材など）が明確 ★ユーザーを「未顧客→顧客」に効率よく転換したい | ランディングページを作る |
とことになります。
目的と食い違ったWeb媒体を作ることは、LP制作に限らずLPマーケティングが失敗する一番大きな原因です。
本サービスでは、事前にお客様にどのような課題や目的を抱えているのかをしっかりと把握することで、「そもそもLPを作る必要があるのか？」「LPではなく他の媒体を作ったほうが良いか？」といった根本的な戦略・戦術ベースでご提案することが可能です。
ポイント②
LP集客販売の
設計図を考える（DRM）
「Webマーケティングの戦略上、LPを作ることが最適」だと判断したら、次に考えることは「どんな場所でどんな風にLPを使うのか？」という設計図を考えていきます。
その設計図を考える上で重要な概念となってくるのが「DRM＝ダイレクトレスポンスマーケティング」です。
DRMとは、ネット上でWeb集客販売する上で欠かせないマーケティング手法であり、以下のように「マーケティングファンネル」という図で示すことができます。
要するに、LPを制作する際には「自分はどの段階にいる人々を狙ってLPを作るのだろう？」と事前に考える必要があります
| ★「認知」→「検討」に移行させたい | オプトインLP(無料オファー系LP)を作成する |
| ★「見込み客に商品を販売したい」 | フロントエンドLPを作成する |
| ★「既存顧客に商品を販売したい」 | バックエンドLPを作成する |
といったように、どんな目的において、ファンネル上のどのユーザーを狙って作るのかで、LPの切り口や構成というのは全く変わってくるのです。
この辺りの認識が薄いと、いくらデザインを綺麗にして見た目を整えても、訴求力の高いLPを生み出すことはできません。
本サービスでは、このように「LPを見せる相手は誰なのか？」という点に主眼を置きつつ、そのターゲットユーザーに一番響く見せ方を模索しながらデザインを提案していきます。
ポイント③
ターゲットやペルソナを
事前に整理する
LP制作となると、必ず登場する用語に「ターゲット」や「ペルソナ」といったものがあります。
こうした事前にLPを通じて呼び込みたい見込み客を想定する準備は、もちろん重要な作業工程のひとつですが、あまりにも細かな部分まで「ターゲット」やら「ペルソナ」を考え続けていても、一向にデザインへと駒を進むことはできません。
そこでポイントとなるのは、以下のように「ターゲット」と「ペルソナ」の違いをあらかじめ整理しておくことです。
個人的な経験上、「100点満点のターゲットとペルソナを準備すれば、成約率100％のLPになる」といったうまい話はありません。
実際にLPを運用してみると、想定していた年齢や世代とは関係のない思いもよらないユーザの支持を得られることも多々あります。
そのため、本サービスでは、ヒアリング時にターゲットとペルソナをごちゃ混ぜにして考えることは極力避け、細かな仮説を考え続けてLP制作が停滞することのないように注意を払いながら進めていきます。
その他のメソッド
成約率を底上げするLPデザイン10箇条
LPで商品やサービスを売り込む前にまずは商品やサービスの特徴や魅力が確実に伝わるLPにするために必要なデザインのポイントをまとめています。
LPを機能させる５つのコピーライティング法則
LP制作の効果を最大限高めるために必要なライティング面に関して、本サービスで特に重要視している５つの法則についてお伝えしています。
ネット広告を通じた販売力を向上する３つのポイント
単にページを作るのではなく、広告経由で集客するという文脈を前提としたLP制作を考える上で、重要な考え方や視点をお伝えしています。
